雑談

目玉の気球。笑う蜘蛛。岐阜県美術館でオディロン・ルドンの奇抜なアートにふれた。

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やりたいことをリストにしたところで、早速その中のひとつ、岐阜県美術館でアートに触れてきました。はやっ!と驚くことなかれ、きのうの記事をアップしたときは気分転換に岐阜駅の目の前のコンフォートホテルに泊まってパソコンをカタカタと叩いて仕事してました。

 

美術館まで日帰りでも余裕のよっちゃんで行ける距離なんですが、どうせならホテルに泊まって記事書いて色々と考えたらリフレッシュになるんじゃないかなぁ…と。だから岐阜のいちばんの繁華街といわれる柳ヶ瀬は一応歩きまわったものの岐阜城にも行かなくて、夕食もちかくのスーパーで買った弁当を食べました。あとはごちゃごちゃしてる頭ん中の整理と今やりたいことを記事としてまとめるために、ホテルにこもってたんです。

 

そこで感じたのは、たまにホテルという非日常に身を置くのはいいですね。あたらしい環境で部屋内もスッキリしてて仕事がはかどりました。それなりの費用がかかるとはいえ十分な効果も感じたので、これからもたまにやりたい。ちょっとした観光をかねると尚よしかもしれませんな。

オディロン・ルドンの絵が奇抜すぎて怖い。でも好き

泣いてる人面蜘蛛

ちょっと前置きが長いですが、ルドンで有名な岐阜県美術館に立ち寄った話を。ここは岐阜駅からひとつ目の西岐阜から徒歩で15分ぐらいなんですが、来場客は少ないです。入館料は330円。日曜日の昼時というピークになったにもかかわらず、人はまばら。しかもそのほとんどが子ども連れの家族でした。

 

 

ゆっくりと鑑賞したい僕にはすごくよかったけどなんか寂しいな〜。もうちょっと賑わっててもいいのにね。一点不思議なのはなんで岐阜県立美術館としないんだろう…。正式名称が岐阜県美術館なんですよ、ふふ(苦笑)

 

この岐阜県美術館の特徴は、オディロン・ルドンの作品数が多いこと。この美術館を調べるまで僕はルドンのことを知りませんでした。アート好きの妻に聞いてもわからないようだったので、一般的にはそこまで有名ではないのかもしれません。印象派の画家たちと同世代ながらもこのルドンの絵は特徴的で、目玉のアップに翼が生えてたり、目玉の気球だったりとインパクトが強い!

 

さいしょ見たときには気持ち悪ささえ覚えました。ただその発想のユニークさが面白くて、いちど生で見たくなったんですよね。岐阜美術館にはルドンの作品だけじゃなく、有名なピカソの作品もひとつありましたし、ほかにも印象的な絵画も数点ありました。

ただ残念だったのはルドンの作品数が多いとはいえ、もともと生涯で描いた作品自体が少ないためかもっといっぱいあるかと勘違い。数十点はあったと思いますが、小さな作品が多かったのでどうも消化不良な感じが抜けないのが残念です。が、ルドンの黒一色で描かれたそのユニークな絵からはビシビシと脳内に伝わるものがありましたよ。

 

アート鑑賞って学生の頃はいっさい興味なかったけども30才を越えたいまみると本当におもしろいんですよね。作者の生まれ育った環境ができあがる作品に影響してますし、溶けた時計の絵で有名なダリ、インクスプラッシュの絵が100億円の価値がつくジャクソン・ポロック、岡本太郎が描くあのなんとも言えない曲線群。みてるだけでパワーがもらえて、美術館から出たあとは脳がキュイーンってジリジリしてきます。普段あまり使わない右脳が一生懸命に活性化してるんじゃないでしょうかね。

 

ネットで会話するのと実際に人と対面で話すときに使う脳の部分は違うっていいますし、アート作品を鑑賞することでしか刺激を受けれない部分がきっとあるんでしょうな。

岐阜美術館は大きな美術館じゃないとはいえ、オディロン・ルドンの作品では世界で有数の作品数を誇ります。福島県猪苗代のダリ美術館こと諸橋近代美術館のような優雅さ、派手さはありませんが、ルドンのファンはもちろん、ファンじゃなくともこの奇抜な発想に刺激を受けたい方は訪問してみるといいですよ。

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