4年つづけたTシャツブランドは失敗。「やりたいことリスト100」にTシャツ販売とシルクスクリーンが入ってない件

驚いた顔のアップ

これ気づいた方もいるかもしれないですね。そう。Tシャツ作りを4年ほどずっとやってますが、このまえ作成したやりたいことリストにはTシャツの文字がひとつもありません。意図的に入れなかったわけでもなく、ワクワクすることをひたすら考えて書いたら結果的にはいらなかった…ということです。

 

つまり、4年前にシルクスクリーンでTシャツを作り始めた当時はものづくりにワクワクして「Tシャツってこうやって作るのか、すげー、たのしー」と感じてたものが、そこにやりがいを見つけられなくなってるのが大きいです。これはこれでショックでもあるので理由を考えてみます。




Tシャツはビジネスとして大失敗

いちばんの理由はまちがいなくこれでしょう。

たいていのことがそうでしょうが、結果がでないと楽しみは半減します。たんなる自己満足ではなくて誰かの役に立ってるという事実。それがあるからこそTシャツを作る大義名分もできますし、やりがいが生まれます。

 

シルクスクリーンを勉強して自己流で突き進んできたとはいえ、これだけで食べていくには厳しすぎる現実。購入してくれたお客様からは喜びの声を聞いたり毎年購入してくれるリピーターがいるのも事実ですが、これだけで食べていくのは不可能なレベルです。まわりからは「アルバイトを始めたら?」となんどもいわれ、実際にネットで良さそうな先がないか探したこともあります。

 

ただアルバイトは時間をお金に変える手段にしか感じられずどうしても気が乗らない。なので申し込むことはありませんでした。かわりにそれまで気になってたプロブロガーという言葉を調べて、やったことが積み上がる(気がした)ブログを書きはじめたんです。

ブログに救われた

今でもハッキリと覚えてるのが、2015年のはじめにフェイスブックで発したひとこと。フェイスブック自体ほとんど利用してないなか、1年の目標として「ただひたすらブログの記事を書く」ことを宣言したんですよね。Tシャツ作りでは試行錯誤してもうまくいかず、あとを絶たれた状態で生き残るのに選んだのがブログでした。

 

当時はイケダハヤト氏に触発されたこともあり、とにかく記事を量産しました。途中で若干の方針変更したとはいえ、年間で1000記事ぐらい書いてます。ただ最初はなにを書けばいいかわからず、書いた記事も内容スカスカ。そのままじゃ収益につながることもなかったんでしょうが、そのうち書くことが日常生活の一部となり、たくさんの人に読まれる記事が書けたのも大きかったです。それが自信になったので。

 

徐々に収入も増えTシャツ販売で得られる収益をこえ、いまでは毎月100枚ぐらいTシャツを売らないと得られないぐらいの利益になっています。しかも1版多色で利益率の高いやつ。本当あのとき周りの言葉を聞かずにバイトしないで、ネットの世界に突き進んでよかったなと思います。

今後のTシャツづくり

絵を描くためのインク

やりたいことにTシャツを作ることが入ってないとはいえ、ありがたいことに購入してくれるお客様がいます。ただ情熱が消えかかった商品をこのまま売り続けるのも気がひけるので、もっと情熱を捧げられる取組=スリランカの職人たちが作る商品を世の中にだしていく、に力を入れていくことになっていくでしょう。

が、Tシャツもリサイクルポリエステル品やバンブー品など自信をもって売りたい商品はこれからも扱うことになると思います。

 

シルクスクリーン品に自信がないわけではないものの、既存のTシャツボディがあまり好きじゃないんですよね。かといってボディをゼロから作るほどの情熱があるわけでもなく…。僕が大好きなシメオン・ファラーのような、Tシャツをアートとして1枚1万円を越えるような価値まで高められたら販売していくかもしれないですけどね。ま、これは僕よりも妻がやりたがるかもしれません。

 

あとやりたいことリストで書いた通り、これから1年以上にわたり海外に住むことがでてくるでしょう。そうすると日本で誰かにお願いしないといけないし、僕らがやるシルクスクリーンの1版多色だと余計にむずかしい。海外から発送するってのもこのご時世だとありだけど、どうしても1000円以上が送料でかかるTシャツを買いたい人は限られてくると思います。

 

それでも欲しい!という熱狂的なファンが作れれば大丈夫なんでしょうが、現状ではそこまでのイメージは持てない…かな。あとは住み始めた国のなかで売る…という選択肢もあるとはいえ、オーストラリア人の妻に聞くと日本向けデザインと欧米人が好むデザインはそれなりに違いがあるようです。そのあたりをうまくできれば可能性はあるものの、ん〜どうなんでしょう。。。

スリランカ発のブランドを作りたい

いまはブログとサイトでなんとか生計を立てられるようになったとはいえ流動的です。いきなりサイトが飛んで収益がゼロになることも可能性はありますし、ネットは昨日の常識が今日は通じないことが起こるみたいなんですよね。

 

だからネットの仕事はこのまま続けていくとして、同時にスリランカの商売を作っていきます。Tシャツ同様にこれも日本で売るのかオーストラリアで売るのか、それともスリランカ国内で旅行者メインで販売していくのか、こうしたターゲティングと方向性を決めなきゃいけませんね。

 

やったらやっただけ収入が増えるのがブログでの収益、つまりはアフィリエイトです。同じエネルギーをTシャツ販売で試行錯誤しながらやってもうまくいきませんでしたが、いまのところそれなりに順調に推移しています。

ひたすらパソコンに向かって記事を書く作業と、Tシャツを作って対面やネットショップで販売する作業。やることが全くちがうので、どちらがカンタンむずかしいというわけではなく、向き不向きがあるということだと思います。いまの僕には前者が合ってた…というだけでしょう。

 

以上、やりたいことリストにTシャツ作りが入ってないので思うことを書きました。