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豊田市美術館で開催中だった「デトロイト美術館展」をみてきた。東海地方、名古屋周辺でオススメの美術館。

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このまえ豊田市美術館に行ってきました。

デトロイト(アメリカ)からたくさんの作品がきたデトロイト美術館展をやってたので、半分はそれが目当て、あとは常設の展示も良さそうなので前々から行きたかったのが半分といったところ。想像以上に魅力的な美術館だったので、東海地方や名古屋近辺のアート鑑賞でオススメしたい美術館です。

もうデトロイト展示はやってないとはいえ、常設展だけでも訪問価値はありますよ。

豊田市美術館のデトロイト展は大人気

毎度のことながら、自宅ちかくのシェアカーで車の街、豊田市に向かいます。高速をつかわず大きな道一本で行けたので楽チンでした。備えつけのカーナビで迷う泣くことなく到着〜、その間40分ぐらい。もうこのカーシェアリングも合計30回ぐらいは利用してるのでさすがに慣れましたね。

日本中どこにでも車を持ってるような感覚です。

 

まず何に驚いたかというと、でっかい駐車場をびっしり埋める大量の車!平日だしそれほど混まないだろうと思ってたのに甘かった。。。東京都内の美術館だとどこ行っても混んでますけどね。まさにあんな感じです。このデトロイト展は名古屋市内や家に届くローカルの月刊誌などでも大々的に宣伝されてたので、展示が終わる前にこぞって押し寄せた人が多かったんじゃないかと想像します。

あと数日で終了だったので駆け込み需要といったところですな。僕らみたいに(苦笑)

めちゃくちゃ笑顔で元気な駐車場スタッフに会釈してちょっと歩くと豊田市美術館が見えてきました。愛知県の豊田市美術館

あいにく小雨が降ってましたが地面をみるかぎり少しまえまで結構降ってたみたい。ラッキーだ。

値段はデトロイト展が1500円、常設展が300円で、ひとり合計1800円ぐらいでした。デトロイトから美術品を持ってくるのに大金がかかるとはいえ、このイベントでの来場者数は6万人だか、7万人を超えたようなので、財政難に苦しむデトロイトにとってはこうした美術品の貸し出しが大きな収入源になるんでしょうね。

でこの写真だと空いてるように見えるものの、なかの混み具合いがすごかった。。。

ゆっくり鑑賞するのは難しく、作品によっては見るためにちょっとした列っぽいものがあるほど。なんとな〜くそこに並んだり離れたりしながらみてまわりました。あとこれ日本の美術館じゃ珍しく写真撮影がOKだったんですよ。

ただ作品によっては撮影は大丈夫でもネットでの公開NGのもあり、こうしたSNSや他にも一般公開しちゃダメよ…というのも興味深かったです。ピカソの作品も10点近くありデトロイト展のメインのようでしたがそれらは確かすべて公開NGでしたね。

美術館にあったSNSへの公開不可のサイン

こうしたサインがなくて公開OKの作品から、僕が気に入ったのをいくつかのせときます。誰が描いたものか覚えようと頑張ったんですが思いだせません。忘れました(汗)みんな世界的に超有名な人だったはず。

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これ、ぜんぶがドット調で描かれてて印象的でした。このタッチがすごく好き。

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これもしばらく立ち止まって鑑賞。なぜかひき込まれたんですよ。とくに洋服の真っ白なとこが際立ってそれが服のサテンの感触をだしてるのかなと。わかんないけど。顔の表情もなんかいいですよね。

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これはゴッホだったかな。色だけじゃなく、描かれたラインが太くて力強い。この前アマゾンプライムでゴッホの映画をみてから、その色使いと力強いタッチが好きで最近ゴッホにハマり中です。いいよね。

常設展も魅力満載

この豊田市美術館は年間パスポートの利用者が多い気がしました。というのも常設展はオリジナルで素晴らしい作品が多いし、建物自体も美しい、それに庭の自然やモニュメント、鏡(ミラー)をつかったちょっとした展示など、おもしろい仕掛けがいっぱいあります。

デトロイトのほうは激混みだったのに常設展のほうは随分と空いてたので、みんな時々来てるような人たちなのかなと。近くにふらっと立ち寄るにもすごくいい雰囲気です。

漆(うるし)をつかった不思議な手法の作品(絵じゃない)や、豊田市内の森で木の切り株のうえに紙を置き、そこに鉛筆でガーッと版画みたいに描いた紙を壁一面に貼り付けてたり、とにかく刺激的な作品がたくさん。

美術館って意味わからない(理解が及ばない)ものを自分の脳みそをフルにつかってあーでもない、こーでもない、あ、こうかな、いやあれだ。そうした脳内革命とでもいえる刺激を得るのが楽しいですよね。え、ちがう?ま、ぼくは毎回そんな感じで楽しんでます。。

で美術館をでると大抵はスッキリと心も体も軽くなるのを感じるんです。

 

想像以上に大きくて楽しかったのと、デトロイトのほうは激混みだったことから途中で疲労がマックスに達してしまいました。なので併設されてるカフェに立ち寄りケーキセットを注文。味も申し分なかったし、そこの雰囲気も洗練されたものがありすごく癒されました。

こうした美術館にくると、東京で1年半ほど住んだデザイナーズマンション(コンクリート打ちっ放し)の賃貸物件を思いだします。角張ったつくりと白で統一された目に優しいクリーンな感覚がすごく似てるんですよね。

ま、あそこはデザイン性ばかりが重視されて実用性は皆無のマンションだったので、また住みたいかというと疑問ですけどね。コンクリートの打ちっ放しは1週間ぐらいの宿泊が最適な気がします。なかには実用性を兼ね備えたスーパー快適なとこもあるんでしょうが…。

豊田市美術館いくべし!

もうデトロイト美術館展は終わったものの、ここは常設展だけでも行く価値が十分にあります。電車でも豊田市駅からは徒歩15分ぐらいですし、公共のバスも名古屋駅からでてたはず。とはいえ車利用がいちばん便利でしょうね。

このまえ行った岐阜の岐阜県美術館はもっとこじんまりとしてるので、もっと洗練された大きな美術館に行きたいときは豊田市美術館がいいでしょう。あと名古屋というと金山エリアのボストン美術館が有名ですね。あそこもゴッホやモネの作品があったりとデトロイト美術館展でみた顔ぶれの作品があるみたい。

まだ行けてないので暑い夏が到来する前にふらっと遊びに行きたいですな。そんときゃまた感想を書きますよ。

 

さいごに思い出したので書いとくと、ピカソってゲルニカとか、あの訳わからない独特な構図の絵があまりにも有名ですが、初期の頃の作品はいたってまとも、ふつうに男性の姿を描いた絵なんかがあったりします。今回のデトロイト展ではピカソの初期の作品から後世のものまで幅広くあったので、すこしずつ絵画のスタイルが変化していくのがわかりました。

いろんな影響を受けながら書くものや手法は変わっていくんだな〜と。本当おもしろい!

展示品の入れ替え時なんかは数週間単位で休館になります。行く予定を立てるときは豊田市美術館のホームページで開館日かどうかチェックを忘れずに。

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