スリランカを代表する建築家のジェフリー・バワ。彼が手がけたホテルをひとつは旅行に組み込みたいですね。
そこで、スリランカ人の妻をもつぼくが5位までランキングにしました。
ここでしか泊まれない魅力的なホテルばかりなので、参考にしてみてください。
目次
ヘリタンス カンダラマ(Heritance Kandalama)
観光エリア:スリランカ中央(シーギリヤ、ダンブッラ)。
ジェフリー・バワの最高傑作ともいわれる自然との融合をテーマとしたホテル。シーギリヤロックやダンブッラ観光のさいに利用したい。
ぼくの妻がここに泊まったことがありますが、もう素晴らしいの一言だったようです。
設計の段階で日時の経過とともに植物が建物をおおう想定で、大自然そのものを感じられるつくり。野生のサルがたまに顔をだします。
バワ建築の特徴がずいしょに散りばめられ、僕がいちばん泊まってみたいホテルです。
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ザ ブルーウォーター(The Blue Water Hotel)
観光エリア:スリランカ西(コロンボ、ワドゥワ)。
ここは海沿いに面してて、水の配置にとことんこだわった美しいホテル。
まるで海とつながってような錯覚を起こさせる椰子(ヤシ)に囲まれた青いプールは、バワが後のリゾートホテルに大きな影響を与えたとまでいわれています。
シンプルで開放的なつくりは、すごく魅力的!こんどスリランカ行ったら泊まりたいです。
ちなみに、宿泊せずにランチやカフェとしての利用もできるようで、妻は以前に行ったことがあります。友達といっしょで、みんながその美しさに感動したとのこと。
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ジェットウィング ライトハウス(Jetwing Lighthouse)
観光エリア:スリランカ南西(ゴール)。
3年前コロンボから車でゴールに行ったときに、「これがあの有名なホテルか、こんど泊まってみたいな」と思ったホテル。
真横を車でとおったので存在感抜群で印象に残ってます。
ホテルから眺める海(インド洋)の景色は絶景まちがいなしで、食事もおいしいといった口コミ多数!夕日もきれいでしょうね。
ちなみに、この西海岸エリアはドライブするとわかりますが、2004年のスマトラ島沖地震の被害をいまも見て取れます。(3万人以上の死者がでた)。
ところどころ津波で流された(ボロボロに壊れた)家や建物があり、それらは過去の悲劇を忘れないために、あえて残してるものも多いみたい。
さすがに横目でそうした風景や建物、暮らしてる人たちの姿やたくましさを見てると、悲しさと同時にもっと自分もがんばんなきゃな!とパワーをもらいました。
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ベントタ ビーチ バイ シナモン(Bentota Beach by Cinnamon)
観光エリア:スリランカ西(コロンボ、ゴール)。
1970年に建てられてた、歴史とバワの芸術性を感じられるホテル。
それだけ古いため設備の老巧化がすすんでおり、レビューにもドライヤーの故障や設備の不具合がいくつか書かれてますね。
それとサービスに対しての不満も多めな印象。
とはいえ、ジェフリー・バワのファンとしては一度泊まってみたい!
レビューは参考になるけど期待値や泊まる背景などはみんな違うので、一番いいのは自分で経験してみることですからね。
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ジェットウィング ラグーン(Jetwing Lagoon)
観光エリア:スリランカ西(コロンボ、ニゴンボ)。
コロンボの北、ニゴンボ近くにあるホテル。まわりになにもなく、とても静かな環境でゆっくり過ごせます。
プライベートビーチの代わりに大きなプールがあり、プールサイドで読書や日光浴を楽しんでもいいでしょうね。
ネゴンボは僕がはじめてスリランカ旅行したときに、最初に立ち寄った町です。
トゥクトゥクからホテルに向かうまでの道中で大きな花火が打ち上げられてたり、フィッシュマーケットが下調べをしなかったために行ってみたら休みだったり、いろいろな想い出があります。
当時は貧乏旅行でジェフリー・バワのホテルは憧れだったので、今度こそは泊まってみたいホテルのひとつです。
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さいごに
ジェフリー・バワの代表的なホテルをランキングで5つ紹介しました。
ほかにも国会議事堂、お寺、カフェ、彼の暮らした家など、バワ建築を楽しめる魅力的な場所はまだまだ存在します。
こんどスリランカを訪問するときには、そうした「バワ建築の魅力を探す旅」として、ひとり、または妻とふたりでまわってきたいですね。
このブログで少しずつ紹介できればいいな〜と。
ぜひみなさんも、スリランカに行く機会があればバワ建築を観光のひとつとして楽しんでみてください。