沖縄の西海岸のホテルに泊まり、翌日は朝から古宇利島に向かいました。
古宇利島といえば、橋の両側にみえるエメラルドグリーンの海、というより鮮やかな水色がかった海がきれいな沖縄の観光名所のひとつです。
天気は途中からいまひとつだったとはいえ、それでも魅力的な場所だったのでレポートします。
古宇利島の鮮やかな海
宿泊した西海岸のホテル(カフーリゾート)からレンタカーで約80分。
たまに通りすぎるトラックがなにやら木のようなものを運んでるのを「なんだろうな〜」と横目にみながらドライブしてました。
3回目ぐらいでマジマジとその荷台をみて気づきましたが、あれ、サトウキビですね。日本じゃ沖縄ぐらいでしか見れないでしょうから分かりませんでした。
でもサトウキビがトラックいっぱいに運ばれてるのを見ると、沖縄らしさを感じられていいものです。左手に海、右手にたまに通り過ぎるサトウキビのトラック。
そんな風情を楽しみながらしばらくすると、視界がだんだんと開けていき、古宇利島につづく一本の橋がみえてきます。
その橋がみえる瞬間がメチャクチャきれい!
ちょっと小高い丘からくだってく格好になってるため、古宇利島に向かってかかる橋の両脇にエメラルドグリーンの海がサンサンと輝いてました。
まだこのときは晴れてたこともあり、「ここまできれいな景色はいつ見ただろう?」というぐらい今でも目に焼きついてます。本当にあれはすごい!
で橋をわたると無料休憩所みたいなとこがあり、そこに車を止めてビーチを歩くことに。
ドローンで撮影してるグループがいましたが、沖縄って人が入り込めないようなエリアできれいな海や自然も多いでしょうから、ドローンをうまく活用すれば何かできるのかもしれません。
そういえば東海岸の果報バンタでも、地元民がドローンで向こう側を撮影してナンチャラカンチャラって話をしてましたね。やっぱりみんな考えることはいっしょです。
あとは、やるかやらないか!ですな。
古宇利オーシャンタワー
海を近くで堪能してからは、古宇利島にある古宇利オーシャンタワーへ行きました。
ここは古宇利島の高台から絶景がみえるので、まず最初に向かうといいでしょう。
- 営業時間:9:00〜18:00
- 料金:大人800円、中高生600円、小学生300円、小学生未満無料
到着して驚いたのは、園内まではカートに乗ること。
ちょっとしたアトラクションさながらで楽しいです。
自動運転でキレイな海と植物をみながら短時間のエンターテイメント。
が、ここで写真を撮ってたらカメラのフタを落としてしまいました…。あちゃー。
降りてスタッフに話したらすぐ持ってきてくれたので助かりました。ほかの人のカートを止める必要もなく、ほっと安心しましたよ。
園内はおみやげ屋さんやレストランもあります。(試食が充実してるので、ここでお土産をいくつか買うのも楽しいと思います)
なかでも一番の目的はやはり展望台!
高台からみえる景色はひと味もふた味も違い、いいとこだな〜と沖縄の海のキレイさを再認識させてくれました。
ただ残念だったのは写真からもわかる通り、橋をわたったときには申し分のないほど晴れてた空が、このときには辺り一面くもり空になっていたこと!
それでも海の輝きはそれなりにあったとはいえ、日差しが照りつけるなかで見たらもっと素晴らしい感動があったんじゃないかと心残りではあります。
天気ばかりは自分じゃコントロールできないので仕方ありません。また次回くる口実ができたと考えることにします。
そのときには古宇利島にあるホテルに泊まって、1日中、島の魅力を感じるのもすごくいいですね。
このあとに島内をぐるぐるレンタカーでまわりましたが、サトウキビがいっぱいのエリアや魅力的なカフェもあり、ゆっくり過ごすには最高の場所です。
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古宇利島のホテル
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美ら海水族館から20、30分の距離なので、午前中を古宇利島、午後を水族館にあてると効率的に観光できるんじゃないでしょうか。その逆にして、宿泊を古宇利島にするのもいいかもしれません。
僕らのように、そのあいだのランチとして大家(うふやー)を入れるのもオススメです。