そろそろCreemaに登録して2年たとうとしています。いやもうたったかな。
最初こそ「売れるかな、どうだろう、1枚でも売れたら嬉しいな・・・」とはじめてから夏場を中心にポツポツと注文をもらえています。ありがとうございます。
ぼくが思うCreemaの特徴は、スタートアップの新興ブランドが本格的につかっている唯一のオンラインマーケット(自分たちで作った商品に特化したハンドメイド)といった印象がつよく、ほかのtetote、minneなど、どんどん増えているマーケットの中でも群を抜いてプロ仕様です。(とにかく作品のレベルやブランドの価値観を鮮明にだしてる人がおおい)
かといって他のとこがアマチュアかというとそうではなく、たんにイメージの違いですのであしからず。みなさんの作ってる商品に合ったとこを選ぶのが一番いいでしょう。
ただそのためには、各サイトの特徴をしって、登録、販売をくりかえしてみるしか、どこがいいかはわからないと思います。
PDCAサイクルをまわすこと
大切なのは、もう気付いたことがあったらガンガンに試してPDCAサイクルをまわすことです。
PDCAサイクルとは、なにをやるにも基本的な考えかたで、Plan(計画)、Do(実行)、Check(チェック)、Action(改善)をくりかえしていくこと。
すなわち、いろいろと頭をつかって試してみて、トライ&エラーしながら改善していきなさい!ということですね。
これを繰りかえすことで、初めてよりも2回目、2回目よりも3回目、となんでも上手くなっていくことになります。だから手を抜くことなく、しっかりと検証して次に生かすとこまでやるようにしたいです。
(やったことで満足してしまい、反省と改善を忘れがちなので気をつけましょう。そうしないと次も同じ失敗をくりかえすことになりますよ)
僕らは去年はCreemaでの売り上げは芳しくなく退会を検討していました(iichiが好調だった・・・いまは全くですが)。それが今年は春から夏にかけてCreemaがダントツでよかったので、どこがいいかは正直いってなんともいえません。
あらゆる施策を検証してじぶんなり成功法則をさがすしかないんでしょう。
Creemaは反応を多くもらえる
Creemaにかんしてはお気に入り登録やキュレーションシステムが他よりうまく機能している印象なので、どの作品が人気あるか反応をみるのにいいかもしれないです。
Creema内の口コミで広がったのかキュレーションか、あるいはトップページにピックアップ商品として掲載されたからか、おなじ商品がたて続けに売れることもありました。
「お、またコレだ」「きょうも」「まとめ買いまで」といった感じでサクサク短期間で売れました。こうした現象は、ほかのオンラインマーケットでは経験ないので、Creemaを利用するときの、ひとつのメリットといってもいいのかもしれませんね。
こうしたマーケットは当初こそ月間利用料をとるとこがあったものの、いまでは無料で利用できるのが嬉しいところ。それで実際に売れたときだけ10〜20%の手数料がかかるだけなので、販売してる側としては絶対にマイナスにならない仕組みなのが人気のでるとこでもあるでしょう。
ほんと無料で手軽にできるサービスで、じぶんで作った商品の集客をしてくれるわけですからね。数年前までは考えられないシステムですし、当時はヤフオクぐらいしかなかったんじゃないでしょうか?
しかもあれはハンドメイド品に特化してないし、詐欺まがいの商品もおおいし、オークションですしね。
まったくもって質が異なります。
販売チャネルのひとつとして活用しよう
いや〜、ものづくりをする人にとっては嬉しい時代になりました。主婦の人も、サラリーマンも、副業としてだけでなく、数十万、数百万円を毎月稼ぐ人気クリエイターにまで登りつめる人がいるんですから、いやはやスゴイ。
アメリカンドリームならぬ、ハンドメイドドリームですな。
さすがにそこまでなるには実力だけでなく運も必要だから難しいでしょうが、お小遣い程度なら誰でも得ることができるでしょう。あとは根気よく作りつづけていけるだけの情熱をかたむけられるかどうかですね。
あとは集客次第ですが、いちばん売れるのは「minneを退会しました。売れないから売れるためのステージへ」で紹介したような自社ネットショップを持つことです。
そこをベースにハンドマーケットやSNSを利用して集客するといいですよ(マーケットによっては他のオンライン機能があるページをのせるのはNGなのでご注意を…)。
まあ無料なのでイマイチだったらやめればいいし、悩んでる方は利用してみるのも手です。