ハンドメイド

シルクスクリーンの製版に必要な枠(フレーム)を格安で簡単に作る方法。

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シルクスクリーンで大切な道具の版。

このまえ具体的な生産業者をだして4通りの製版方法を紹介しました。

そのなかで僕らが最終的に落ち着いた方法がシェア工房でまとめて製版をすることです。そのためには自作で枠(フレーム)を用意する必要があるのでそのあたりについて書いていきます。

Makers' Baseで借りる枠は自由度がすくない

シェア工房のMakers' Baseでは版に使う枠は借りることができます。工房内に色々な大きさのものがあるのでそれを使って製版をすることが可能です。で確か1週間ほどは作った版をそのまま保管できるんですが、自宅に持ち帰ったり、長期間にわたり保管しておくことができないのがネックです。

 

もともと作る枚数が限られていればその場でせっせと作ることで100枚でも200枚でも可能でしょうが、僕らみたいに注文をもらい次第シルクスクリーンで作るとなると、どうしても版は長期にわたり必要ですし、自宅に持ち帰って使いたい。

木枠は自宅で作ったのを持っていく

シルクスクリーン 枠 フレーム

そうするとシェア工房に置いてある枠(フレーム)を使うのはムダになります。で僕らは自宅で枠だけ事前に作ってしまい、それをデカイスーツケースに詰め込み、まるで海外旅行にでもいくようにスーツケースを引きずって工房まで行ってました。

これが当時の自宅は調布だったので目黒のMaker's Baseまで行くのもそれなりに遠かったんですがね…。それでもコストメリットは大きかったので何度も利用してましたよ。

 

この木枠は専用のものを買うと1つ2000円ぐらいと結構高いんです。しかも大きな版をつくるには歪みが出ないようにアルミ枠を使うため、3000円ぐらいかかることもあります。マジ高すぎるので、あたらしいデザインをどんどん作ろうとして僕らはどうにか版を安くする必要があったんです。

 

で結果的に行き着いたのがこのシェア工房で一気にまとめて製版するという方法。スタッフに聞いたらこうしたやり方してる人はどうやら当時まだいなかったみたいです。製版だけを目的に利用するのは珍しいので、いまもいないんじゃないかなぁ…。

 

この方法はそれなりに準備に手間と時間がかかるとはいえ、1日にまとめて10個ほどの版を作ることで1個あたり1000円以下に収まってたと記憶しています。施設の利用料、木枠、紗、電車代のすべて込み込みでね。こりゃ業者にお願いするより断然安いので、僕は重宝してたのであります。

 

じゃあどうやって木枠を作るの?次の項目でざっくりと説明します。

木枠の作り方

まずはホームセンターで2メートルとか3メートルの木材を購入して、それを適当な長さに切ります。カットしてくれるサービスをやってるとこも多いので、ボクらは買うと同時にカットしてもらってます。

 

木材によって強度がちがうので、値段と相談しながらどれがいいか決めましょう!まぁ格安なもので問題ないかと。シルクスクリーンで刷るときに使いやすい木材の太さも、いくつか試してみるといいでしょう。縦、横の比率が一緒の正方形タイプではなく、平べったいやつが使いやすいです。

 

写真ではネジで固定させていますが、これとは別にステープルガン(ホッチキスみたいなやつ)で固定したバージョンも作りました。ステープルガンも格安の1000円もしないやつで大丈夫。木材のつなぎ目に何度も打ちまくって固定します。これも結構しっかりと固定されるのでオススメ。

 

ボクはA3サイズ以上はネジ、それより小さいサイズはステープルガンで固定することが多いです。まぁプロ仕様の枠にはならないですけどね。何百枚とシルクスクリーンで刷るのでなければ、まったくもって問題ありません。

 

むしろ、こうやってコストを下げて版を作りやすくすることで、たくさんの種類を世に送りだしてくほうが大切だと考えてます。紗の張り方や感光方法などは、また気が向いたら書きたいと思います。

初心者がシルクスクリーンの仕組みを知るのに最適なのが「Tシャツくん」というマシン(おもちゃ?)です。

 

これで本格的にブランドを立ち上げて成功した人もいるぐらいなので、使いかた次第ではバケる可能性があるシロモノ。

ぼくも最初はこれを使ってました。基本からやってみたい方は試してみてください。

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